原一男監督遺言3部作 制作推進プロジェクト

原一男監督『遺言3部作』 製作再開!
  再開するなり製作費大ピンチです!!
     皆さんのご支援をお願いします!!!

 

2024年1月から撮影を再開した『遺言3部作』ですが、

 いきなり製作費がピンチ!東京🔁水俣間など、
   一回にかかる経費は節約しても10日で約30万円。
      ボロボロの愛車で駆け回っています。次回の
        原一男監督作品を見たい!映画作りに協力したい!

 と思われましたら、是非、ご支援いただけますと嬉しいです。 

 

MOTION GALLERY においてクラウドファンディング

 近々開始します。その際には是非ご支援お願いします。

  <MOTION GALLERYクラファンリンク(準備中)>

 

   問合せ先メールアドレス:harakazuo3busaku@proton.me

 

 

原一男遺言3部作』とは・・・

水俣曼荼羅Part2(仮称)
水俣病水俣独自の問題ではありません。南アフリカやアマゾンを始めとして、世界各地で水銀汚染による住民の健康被害は発生しています。
本作では世界各地の水銀汚染に関する海外ロケを行い、水俣のみに留まることなく、公害の悲劇を繰り返す人類の愚かさを描き出していきます。


馬とセラピーと子どもたち(仮称)
馬とのふれあいを通じた医療の起源は古代ギリシャに遡ります。ドイツでは1970年に「ドイツ乗馬療法協会」が設立され、療法としての乗馬活動が行われ、保険適用されるようになっています。
このホースセラピー(乗馬療育)の活動が日本でも始まっている。そんなホースセラピーを広めようと活動する人々と、子どもたちを始めとするセラピーを受けている人々の日々を描いていきます。


森友曼荼羅(仮称)
森友学園にまつわるところでは、赤木夫妻、籠池夫妻、安倍夫妻を始め、様々な人間の思いがけない形で絡みあい、まさにここでは一つの曼荼羅図が生まれています。
そんな森友学園にまつわる様々な事柄・人間模様を一方向から描くのではなく、様々な角度から捉えていきます。

 

 

原一男監督作品」の上映企画 募集中!

  上映代、監督のトーク費用などは相談させて頂いて一緒に企画していきます。

  是非、気軽にご相談ください。

  問合せ先メールアドレス:harakazuo3busaku@proton.me

 

 

 

クラウドファンディングを超えた支援をいただける方へ

<準備・検討中>

  • 寄付による制作資金の援助
  • 製作費出資(300万円?以上)による製作委員会への参加のご提案
  • 製作費貸付(300万円?以上)のご提案
    • 以上のご提案・ご相談は下記メールアドレスまで
    • email:harakazuo3busaku@proton.me

 

 

 

 

原一男プロフィール>

  • 1945年(昭和20年)0歳● 宇部市防空壕にて出生。
  • 1966年(昭和41年)21歳● 東京綜合写真専門学校に入学。 
  • 1969年(昭和44年)24歳● 銀座ニコンサロンで個展『ばかにすンな』。
  • 1972年(昭和47年)27歳● 『さようならCP』完成。「疾走プロダクション」設立。
  • 1974年(昭和49年)29歳● 『極私的エロス・恋歌1974』完成。
    • 仏トノンレバン国際独立映画祭で「グランプリ」受賞。

  • 1991年(平成3年)46歳● 4~7月 ACC(Asian caltural Council)でニューヨーク留学。  12月~ 「文化庁1年派遣芸術家在外研修員」として、1年間ニューヨークに滞在。

https://web.archive.org/web/20230328025403/http://docudocu.jp/profile/

https://web.archive.org/web/20230328024945/http://docudocu.jp/title/

 

 

 

 

 

 

 

遺言3部作!新・原一男情報

 

原一男監督アカウント

原一男チャンネル






荒井晴彦映画祭 PartⅡ /「私映画」の向こう側へ

 

presented by KCC(京平シネマ倶楽部)
supported by  立命館大学 映像学部 前田耕作研究室

問い合わせ:前田耕作(email:maeda_kosaku@yahoo.co.jp )

 

11/23(木・祝)@神戸映画資料館(JR新長田駅から徒歩5分)

 

「ベッド・イン」                    11:00〜12:23    
 日活時代を巡るトーク              12:25〜13:00    
「噴出祈願 15歳の売春婦」            13:30〜14:42    
 若松プロ時代を巡るトーク          14:45〜15:20    
 「花腐し」を巡るトーク              15:25〜16:10    
「火口のふたり」                    16:20〜18:15    
 映画監督荒井晴彦を巡るトーク   18:20〜18:55   
   

    トーク1日券 一般・シニア:1000円 学生:500円

    トーク1回券 300円

    映画料金:無料上映です、カンパをよろしく。

   

トークゲスト:荒井晴彦(脚本家・映画監督)

トークゲスト:森重晃(映画プロデューサー)

 

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若松プロアバンギャルドピンク映画でスタートし、70年代の日本映画を疾走した日活ロマンポルノの傑作群から、薬師丸ひろ子主演作を始めとする角川映画のヒット映画までの脚本を手掛けてきた荒井晴彦。その後も歩みを止めることなく、この10年は7本の脚本作と3本の脚本監督作を輩出する疾走期に入っている。この道程を語って貰う。

上映作の足立正生監督の『噴出祈願 15歳の売春婦』は、若松プロ時代の荒井晴彦にとって、事実上最初の脚本共作者であり、助監督としての最初の現場だったという。抽象性に傾きがちな足立作品にもかかわらず、リアルな青春映画の匂いがすることに荒井晴彦の存在を感じる。
小沼勝監督の『ベッド・イン』はシネフィル荒井晴彦ならではの数々の映画の引用にニヤリとさせられる。

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映画祭予約へのリンク

 

トークゲスト:荒井晴彦(脚本家・映画監督)

1947年生まれ。若松プロダクションの脚本家・助監督を経て、1977年、日活ロマンポルノ「新宿乱れ街 いくまで待って」で脚本家デビュー。

Wの悲劇」「リボルバー」「ヴァイブレーター」「大鹿村騒動記」「共喰い」でキネマ旬報ベストテン脚本賞を受賞、橋本忍と並んで最多受賞となる。他に、「神様のくれた赤ん坊」「赫い髪の女」「遠雷」「嗚呼!女たち 猥歌」「母娘監禁 牝」「海を感じる時」「さよなら歌舞伎町」など作品多数。

脚本監督作としては、柄本明主演「身も心も」二階堂ふみ主演「この国の空」に「火口のふたり」、そして11/10公開の綾野剛柄本佑さとうほなみ主演の「花腐し」が最新作となる。

 

トークゲスト:森重晃(映画プロデューサー)

1955年生まれ。1977年~NHK大阪にてフィルム編集を始め、のちに映画のフリープロデューサーとして活動を開始。1991年~(株)アミューズ映像事業部プロデューサーとして活躍。1998年:ステューディオ スリーに参加。 2004年~(株)衛星劇場製作部部長。2009年~ステューディオ スリー取締役。2003年:「ヴァイブレータ」で第23回藤本賞・特別賞受賞。

プロデュース作品:「火口のふたり」2019、「幼な子われらに生まれ」2017、「蜜のあわれ」2016、「この国の空」2015、「魔女の宅急便」2014、「さよなら渓谷」2013、他

 

上映作品:「ベッド・イン」(にっかつ 1986年)

監督:小沼勝 原作:やまだ紫ゆらりうす色」 脚本:荒井晴彦 撮影:藤沢順一

出演:柳美希、伊藤裕平、北原理恵、小川亜佐美

上映作品:「噴出祈願 15歳の売春婦」(国映1971年)

監督:足立正生 脚本:出口出足立正生荒井晴彦

上映作品:「火口のふたり」(2019年)

監督脚本:荒井晴彦 主演:柄本佑 瀧内公美

原作:白石一史 <キネ旬ベストテン第1位・主演女優賞>

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十日後に結婚式を控えた直子は、故郷の秋田に帰省した昔の恋人・賢治と久しぶりの再会を果たす。新しい生活のため片づけていた荷物の中から直子が取り出した1冊のアルバム。そこには一糸纏わぬふたりの姿が、モノクロームの写真に映し出されていた。蘇ってくるのは、ただ欲望のままに生きていた青春の日々。 「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」 直子の婚約者が戻るまでの五日間。身体に刻まれた快楽の記憶と葛藤の果てに、…

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昨年若くして亡くなった青山真治監督は「傑作すぎて非常に動揺している。70過ぎの高齢者にこんな若い映画を作られてはたまらない。何らかの嫌味が言いたいのだが、悪口が見つからなくて自分の不甲斐なさを痛感」とコメントしていた。フィルムからデジタルになってからの戸惑いから抜け出せない青山真治が嫉妬するほど、デジタル撮影の軽やかさがこの映画には通奏している。そう、唖然とするほどシンプルで美しい映画である。この映画はコワモテぶった荒井晴彦ではなく、素の荒井晴彦がそのまま投影されたような屈託のなさにあふれ、愛おしい。ラスト下田逸郎作の歌が「とっても気持いい、とっても気持いい」とスクリーンに響くと、映画を観る至福に包まれていく。そう、瀧内公美、彼女を観ているだけで「とっても気持いい、とっても気持いい」と感じる。         by 前田耕作

(引用URL:https://twitter.com/cooff/status/1146033539621588992

 

 

11/24(金)「火口のふたり」上映+荒井晴彦トーク  

        16:30〜19:15  @末川講義室 <無料>
                            ※オープンなイベントです。学外の方も入場できます。

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11/22(水)森重晃ゲスト講義:『火口のふたり』プロデューサー     

        @立命館大学 衣笠キャンパス 末川講義室 4限(14:40〜16:10)
11/24(金)荒井晴彦ゲスト講義:脚本家・監督              @立命館大学 衣笠キャンパス 研心館KE301

        @立命館大学 衣笠キャンパス 研心館 KE301 3限(13:00〜14:30)
11/25(金)『花腐し』上映舞台挨拶:荒井晴彦 with 前田耕作@京都アップリンク <時間等詳細未定>



神戸映画資料館アクセスマップ

↓ 神戸映画資料館HP

kobe-eiga.net

 

立命館大学衣笠キャンパス アクセスマップ





「三宅弘之映画祭 その2 篠原哲雄監督と出会う」開催決定

 

「三宅弘之映画祭」とは、多くの仲間から、そして多くの映画人から愛され、そして映画を誰よりも愛してきた故・三宅弘之を偲び、その名を、1人の映画ファンの名を冠した唯一無比の映画祭です。
今回の映画祭では、三宅弘之と親交の深かった篠原哲雄監督をお招きし、監督の作品とトークを提供します。トークイベントで紹介する作品を含めた上映4作品のいずれもが、現在劇場で観ることは難しく、希少な鑑賞機会となります。是非この際に、ご来場のうえご鑑賞下さい。

トークゲスト:篠原哲雄監督

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10:00〜
①『本を贈る』+トーク
<関西初劇場公開 DVD上映> 102分 カラー ヴィスタサイズ
脚本:千勝一凜 撮影:木村重明 提供:東京都書店商業組合
出演:永池南津子矢柴俊博、米野真織、福地祐介宅麻伸根岸季衣
今年の2月にYouTubeで配信された全9話の連続ミニドラマを1本の長編としてまとめた作品である。篠原監督は、以前から東京書店商業組合制作のYouTube番組で、<街の本屋さん>と深く関わって来てこられた。今や絶滅危惧種になりかねない街の本屋さんのため、書店組合と篠原監督が再びタッグを組み、満を持して発表されたのが本作である。自分の身近にいそうな普通の人達の、穏やかな日常、活動が淡々と綴られ、脚本も演出も自然体で、手作りの人肌感覚が心地よい。物語のメインは、出版社で小説家の編集者として働いていたヒロインが、実家の本屋の廃業危機に直面して、町の本屋さんの生き残りをかけた企画を立ち上げ、仲間と共に斬新なアイデアを出し合い活路を見出してゆくというもの。紙の本、本屋さんに対する熱い想いと共に、2つの淡い恋物語が隠し味として効いている。4月23日は<本を贈る日>とのこと。ドラマの最初と最後に、キリスト教の聖人サン・ジョルディの紙芝居がヒロインの声で語られ、その逸話で<本を贈る日>の由来が明かされる。

 

12:45〜
②『お茶をつぐ』 オムニバス映画『人生の着替えかた』より +監督舞台挨拶
<神戸初劇場公開 DVD上映>
36分 カラー  脚本:蛭田直美 撮影:上野影吾  企画・製作:アトリエレオパード
配給:アークエンタテインメント 出演:秋沢健太朗、木村達成、美紗央、篠田三郎
若者に人気の舞台で活躍中の秋沢健太郎主演の短編3部作「人生の着替えかた」の一編。<お茶をそそぐ>と<伝統をつぐ>をイメージしたタイトルが味わい深い。群馬県の沼田町を舞台に、抹茶の茶道ではなく、<合組(ごうぐみ)>という煎茶のブレンディング技法に着目した点がユニークである。伝統的な茶師だった父親が他界し、長男で聴覚障碍者の秋沢健太朗は後を継ぎたいが自信がなく悩んでいた。そんな時、東京の赤の他人の若者が、健太朗の父親からこの家を継ぐよう頼まれたと父親の遺書を持って乗り込んでくる。そこで、健太朗と東京のよそ者との跡目バトルが勃発。主人公が聴覚障碍者という設定が、主人公のコンプレックスと葛藤を助長して、見応えある成長ドラマになっている。手話のセリフが小気味よくジャブ効果を上げて、父親の息子への届かぬ思いにグッと来る。久しぶりに顔をみた篠田三郎の凛とした佇まいに、心が和む。脚本、演出、音楽など作品全体のハーモニーが程よく、上品な煎茶の旨み、渋み、ほのかな苦みを味わえる珠玉の作品である。

 

13:30〜
③『洗濯機は俺にまかせろ』+トーク
<ディレクターズカット版> <35ミリフィルム上映>
107分 カラー ヴィスタサイズ 脚本:松岡周作 撮影:上野影吾 製作・配給:ボノボスターボート
出演:筒井道隆富田靖子小林薫鶴見辰吾菅井きん入江若葉根岸季衣
筒井道隆富田靖子が良い。大林の尾道3部作の3人の主演女優の中でも「さびしんぼう」の富田靖子が最もキュートって言えるけど、本作では打って変わって、出戻りのけったいな年上の女を演じていて微笑ましい。
漫画家志望の筒井道隆は、バイト先の中古電器店に住み込み、店番と修理を任されている。そんなある日、店の社長の一人娘である富田が雨に濡れて店に入って来る。そして筒井は離婚して出戻って来た年上女の富田に翻弄されることになるが、彼のことを恋する隣のパン屋の店員の若い娘とも色々ある。そしていい加減なところもあるが筒井が敬愛する先輩である小林薫と富田の関係も何かいわくありげである。こんな古典的な4角関係に、中古の電気製品が絡んでくるの物語が楽しい。篠原哲雄映画の中でもひときわユーモアに溢れ、楽しめる青春活劇である。
封切り公開時は102分版だったが、今回の上映にあたってはゼロ号試写用の107分のフィルムをディレクターズカット版として上映する。

 

15:55〜(終了予定18:00)
④<トークイベント>「篠原哲雄に出会う」
<DVDによる上映作あり>
篠原哲雄に出会う」では、監督の若い頃の映画との出会いから、映画作りを志すようになった経緯、そして助監督を務めた森田芳光監督との思い出、自主映画作品の入賞、そして商業映画のデビューから現在までの歩みを語って貰うつもりである。
さらにヒューマンな作品が多いなかでエロティックかつサスペンスフルな作品を観て頂いた上で、ヒューマンな映画、エロティックな映画、ダークでサスペンスフルな映画と、幅広いジャンルに渡って発揮される篠原監督の演出術についても聞き及ぼうと考えている。
ここでメインに取り上げる映画は、いち早くデジタルで撮られた先鋭的な作品で、刑事を名乗る不気味な男と、団地のマンションに住むいわくありげな若い主婦の2人の登場人物の関わりようだけで、もっぱらストーリーが進み、そのモノクロ映像の緊迫感に息を呑み、引き込まれていく。そしてもう一人の登場人物として、高視聴率男優として活躍する俳優のブレイク前の若い姿を観ることができるのも一興である。  対談者:前田耕作立命館大学映像学部講師)

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  ※コロナ禍につき定員(38名)を超えた場合、入場できないことがあります。
   ご来場頂く方はメールにて予約頂くことをお薦めします。
   予約用メールアドレス:magazine.kcc@gmail.com(担当:前田耕作
   予約に際しては上記の①〜④のうち予約したい対象を明記してお申し込み下さい。

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三宅弘之
1947年兵庫県神戸市生まれ、2014年2月享年67歳逝去。
映画を愛し、人を愛し、酒を愛した彼は、出会ってきた多くの映画ファン、映画人に愛されて来ました。そして多くの映画を観続け、多くの映画について語り、多くのイラストを残して、逝きました。2013年『スクリーンの向う側』(風詠社)を上梓。3回忌にあたる2016年に渡辺武信さんと荒井晴彦さんを招き、第1回三宅弘之映画祭を神戸映画資料館で開催。
1986年1月に仲間を集めて発足させた映画サークルはKCC(京平シネマ倶楽部)として、彼が亡き後も続き、今年46周年を迎えました。KCCに在籍した会員は延べ70人を超え、現在も30人を超える会員が在籍。

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三宅さんと映画を論じる人は、自分の映画への愛着を三宅さんのより濃密な愛着と重ね合わせることで、特定の映画への評価の違いを超え、同好の士が映画を語り合うという祝祭の中に入れるのである。こう考えてくると、三宅弘之という人間それ自体が、映画を語る祝祭の中で映画ファンを結びつける点で、いわば〝 歩く映画祭 〟なのだ。
by渡辺武信(「向う側を見続ける人」『スクリーンの向う側』解説文より)

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篠原哲雄
1962年生まれ
大学卒業後、助監督として森田芳光根岸吉太郎監督作品などに就く。
1989年:『RUNNING HIGH』PFF89特別賞を受賞。
1993年:『草の上の仕事』神戸国際インディペンデント映画祭でグランプリ受賞で脚光を浴びる。
1996年:『月とキャベツ』長編劇場映画デビュー。
2018年:『花戦さ』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。
2021年:『犬部!』が長編劇場映画最新作。

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私が三宅さんと出会ったのは、93年の頃でした。その年にしか開催されなかった神戸国際インディペンデント映画祭で「草の上の仕事」を観て頂き、湯布院で再会し親交が始まりました。神戸に行った際には元町のお店を訪ねたりもしました。ここ数年は年賀状のやり取りだけでしたが、「深呼吸の必要」をその年のベストワンに選んでくださり、年賀状に書いてくださった「監督は僕のベストワン監督のひとりなんだから・・・」という言葉はとても励みになりました。・・・
by 篠原哲雄(KCC通信増刊号『三宅弘之の今日もシネマ日和』の追悼文より)

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